2013年4月2日火曜日

4月の地域社会研究会を以下のとおり開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。


【日時】4月17日(水)17時半~

【会場】一橋大学国立東キャンパス マーキュリータワー4階(3406室)

【ゲスト】中野智紀さん
(社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス 東埼玉病院 在宅連携拠点事業室室長)

【テーマ】
「限られた資源でいかにして超高齢社会の到来を乗り切るか? 〜共助のチカラで支える高齢社会~」

幸手団地の目の前にある東埼玉病院は、厚労省の在宅医療連携拠点事業に採択されましたが、指定された事項(在宅医療従事者の養成、多職種連携の推進、市民への普及啓発など)のほかに、コミュニティケア、予防(重症化予防含めて)を重視している点が、他の拠点事業に比べて特徴的です。
中野医師は、日常より埼玉県利根保健医療圏の医療連携活動に従事しつつ、拠点事業の責任者として本プロジェクトの企画・運営に携わってこられました。
ベッドタウンにある幸手団地は都内の大規模団地(高島平、多摩ニュータウン等)同様に、急速な高齢化を迎えます。
こうした地域特性を持つ幸手エリアを舞台に、コミュニティケア&予防の視点も取り入れて拠点事業を立ち上げ進めてきた経緯、今後の展望についてお話いただきます。
※講師略歴
平成13年獨協大学医学部卒後、平成20年より社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス東埼玉病院にて勤務、平成24年同院地域医療推進部副部長、平成25年より同院在宅連携拠点事業室室長に就任
他に、NPO埼玉利根医療圏糖尿病ネットワーク理事、NPO疾病管理地域連携支援センター理事、埼玉利根保健医療圏地域医療連携推進協議会事務局などを務める。

※終了後、懇親会を予定しております。

世話人:猪飼周平&村田由佳